寄居七福神巡り
寄居七福神巡りは、寄居町内の寺院を巡るコースで2神祀っている寺院が2ヶ所あり札所は合計5ヶ所セス。
各札所には他の七福神霊場では見られないような、巨大な七福神像が置かれている。札所が広範囲に点在しているので車で巡るのが良い。
➀ 布袋尊・福禄寿 大谷山 ・ 蓮光院
布袋尊は弥勒菩薩の化身として衆生をお救いくださいます。身体は 福寿禄は寿老尊と同じともいわれ、南極老人星の化身で)
大きく腹を出し、常に大きな布袋を携え、市中を歩いては人の運命や
招福(幸福)・招緑(財宝)・招寿(長寿)の三つをつかさどる福神です。
天候、吉凶を予知するなど、不思議な力をそなえている。豪快な笑顔、
福々しいを姿は「子孫長久」・「家庭円満」をもたらす神様として知られている。
➁ 毘沙門天・弁財天 象頭山 ・ 極楽寺
毘沙門天は四天王で外敵から守る守護神で、日本では聖徳太子が 弁財天は七福神では唯一の女神で琵琶を手にした財福と学問、縁結びの
四天王寺に祀ったのが最初で、弘法大師が東寺におまつりしてより 福神として崇まられている。
多くの寺院に安置されてきた。
➂ 大黒天 法雲山 ・ 常光寺 ④ 寿老尊 高浄山 ・ 長昌寺
大黒天の福徳は右手の小槌、背中に大きな袋、足下の俵に示されている。 寿老尊は短身、長頭で美しいひげをたくわえ、やさしい老人の姿をした
小槌は、うちでの小槌、といい振れば振るだけ財宝を施し、背中の大きな袋は 長寿を授ける福神です。大きく開いた右手は人々の災難を除き、清らかな
無尽の知慧を内蔵して学業上達、出世成功に導き、足下の俵は食事に不自由 心に導くことを意味している。着物には人間の寿命の長短、体力の強弱が
のないように農作物、野菜の豊作を表している。 記録されている。そばにいる玄鹿は神聖な生き物で、健康、長寿の願いを
ききいれる福徳を表し、短身、長頭の体つきはお互いに助け合うことによって
� 長寿に恵まれる福徳を教えている。
⑤ 恵比寿神 五眼山 ・ 常楽寺
恵比寿神の福徳は神慮のこもる両手に示されている。左手の
鯛は、めでたい、海の幸で、その年の家門繁栄、商売繁盛の
福運を授ける心を表し、右手の釣竿は信心する信徒を災いや
障りから離れさせ、幸せに釣り上げる勢いを意味している。
七福神の説明文は武州寄居七福神の観光案内より抜粋しました。